鉄道

しなの鉄道乗車記・赤いSR1系による快速列車で長野までひとっ飛び

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今回は、軽井沢駅から「しなの鉄道」の快速列車に乗車し、長野駅まで向かいます。

また快速列車には、2020年に導入された赤いSR1系が使用されていました。

赤いSR1系による快速列車

軽井沢駅の東口から駅舎に入ってすぐに、しなの鉄道の案内があります。奥側には北陸新幹線の改札口があります。

軽井沢駅にある、しなの鉄道の乗り場案内


しなの鉄道の軽井沢駅

しなの鉄道・軽井沢駅の改札前です。改札は有人改札となっており、簡素な作りのように見えました。

軽井沢駅のしなの鉄道改札前


軽井沢駅の発車案内。この時は、快速列車が2連続で発車する予定になってました。

しなの鉄道・軽井沢駅の発車案内

9時32分発の有料快速「軽井沢リゾート1号」は、しなの鉄道の「しなの鉄道線」と「北しなの線」を直通し妙高高原駅まで向かう長距離列車となっています。ちなみに、しなの鉄道線と北しなの線の直通列車は、軽井沢リゾート1号と4号のみです。

目的地は長野駅ですが、この時はJR線のフリーきっぷを持っていましたので、しなの鉄道とJR信越本線が合流する篠ノ井駅までの切符を現金で購入しました(しなの鉄道はICカードの使用はできません)。


ホームまで階段で降り、まずやったことは車止めの撮影📷

軽井沢駅の2番線行き止まり


横川駅まで運行していた時代は、車止めの先も線路を使用していたと思いますが、現在は大幅に縮小されています。

軽井沢駅の1番線行き止まり


しなの鉄道のホーム隣には、この先の碓氷峠をかつて登っていたEF63の車両が保存されていました。

軽井沢駅のホーム


赤いSR1系青いSR1系

8時53分発の快速列車・長野行。赤いSR1系車両が使用されていました。

しなの鉄道の車両は、どんな車両が使用されているのか全然分からなかったのですが、2020年から運用されている最新車両だったようです。(このブログを書いてる時に知りました)

しなの鉄道のSR1系へ乗車


赤いSR1 系 があるということは、青いSR1系もある!
ということで、今回乗車する快速列車が発車する直前に、回送列車として青いSR1系が軽井沢駅に到着しました。

軽井沢駅に到着する青いSR1系

この青いSR1系は有料快速列車として、平日は「しなのサンセット」。土休日は「軽井沢リゾート」として運転されています。この時は、軽井沢駅9時32分発「軽井沢リゾート1号」として運行する為に回送されてます。


しなの鉄道の軽井沢駅ホーム

青いSR1系とEF63機関車の並び。時代は違いますが、青い車両が並んでます。


浅間山を見ながら、SR1系列車を堪能

快速列車は定時に軽井沢駅を発車。軽井沢駅発車後に北陸新幹線と分かれていきます。

軽井沢駅の少し先で分かれていく北陸新幹線としなの鉄道
軽井沢駅発車後に見えるしなの鉄道からの車窓


車窓に広がる浅間山

快速列車に乗りましたが、軽井沢~中軽井沢間は座席が埋まる程の乗車があり立って過ごしていました。中軽井沢駅から先は乗客が降車していきましたので、座ることができました。


中軽井沢から先は、長野方面に向かって右手側に浅間山がはっきりと見えるようになってきました。

しなの鉄道線の車窓から浅間山が見える
浅間山

SR1系の窓は大きいですので、浅間山や沿線の景色をはっきり見ることができます。

この日は天気が良かったこともあり、浅間山を覆う雲も無く、綺麗に見ることができました。

しなの鉄道線から見える浅間山

しなの鉄道線から見える浅間山


しなの鉄道線から見える浅間山

浅間山をドアップに撮ってみました。少し穴になっている所は火口でしょうか。


長野県の自然を車窓越しに感じる

小諸駅手前

小諸駅に近づいてきた時、ふと何か列車を通過して行くのが見えました。

なんだろうと思い、後ろを除いて見るとJRのディーゼル車が!
いつの間にか、小諸~小淵沢駅で繋がっている小海線が合流してきたようです。

小海線の列車を追い越すしなの鉄道の列車
小海線と合流

しなの鉄道の列車を小海線の列車が追いかける

小海線の普通列車は小諸駅の一つ手前、東小諸駅に停車中だったようです。この後、私が乗っている快速列車を追いかけてくるように、小諸駅にやってきてました。


坂城駅⇒戸倉駅

車両後ろのスペースが空いていたので、坂城駅付近から後ろのスペースでずっと立っていました。


坂城駅には湘南色をした169系が止まっていました!
なんとか撮れないかと思いましたが、無理でした・・・。下の写真、左側にちょこっとだけ映ってます。

しなの鉄道の坂城駅

しなの鉄道の坂城駅に停車中の貨物機関車

坂城駅にはJRの貨物列車が来るようで、JR貨物の機関車が止まっていました。


しなの鉄道線の沿線は、線路沿いは住宅地、少し離れると山々という光景が続いていました。

しなの鉄道の坂城~戸倉駅間の景色


戸倉駅に到着すると、反対側に「長野色」と呼ばれている列車が止まっていました。快速列車として運行されていたようで、軽井沢方面に向かっていました。車両は・・・115系でしょうか?

しなの鉄道線戸倉駅を発車する長野色の車両
しなの鉄道の長野色・115系


篠ノ井⇒長野

戸倉駅発車後も快速列車は順調に走り続け、JR信越本線JR篠ノ井線が合流する篠ノ井駅へ。

千曲川をしなの鉄道の線路が跨ぐ

しなの鉄道の千曲川鉄橋

篠ノ井駅の直前で千曲川を渡ります。


篠ノ井駅からはJR信越本線として、走行していきます。

しなの鉄道と篠ノ井線が合流
篠ノ井駅を発車するしなの鉄道の車両


JR信越本線に入り、長野駅に近づいてきても山々の景色は続きます。

川中島~安茂里駅間に広がる田園風景


長野市に入り、長野駅の直前に裾花川(すそばながわ)を渡ります。

篠ノ井線から見る裾花川


長野駅手前の留置線には、JRの車両としなの鉄道の車両が一緒に止まっていました。

長野駅にある車両留置線


長野駅へ到着!

列車は軽井沢駅を出て1時間17分。10時10分に長野駅に到着しました。

列車を降りて行先表示を見ると、既に「上田」行きになっていました。

長野駅に停車中のしなの鉄道SR1系

しなの鉄道SR1系の行先表示


少し明るい所からSR1系を見てみます。

長野駅でしなの鉄道SR1系を見る


長野県に来たことはありましたが、県庁所在地のある長野市・長野駅には初めてきました。

長野駅の駅名標


しなの鉄道は長野駅からも存在しており、「北しなの線」として妙高高原まで続いています。

長野駅の発車案内表

SR1の車内を少しだけ紹介

SR1系の車内を少しだけ紹介。車内は、車両の半分がボックス席。半分がロングシートになっていました。また、軽井沢側の車両には、トイレが付いていました。

しなの鉄道SR1系の車内

2021年製造のSR1系

また、この時乗っていた車両は、製造元の所に2021 横浜という文字があったので、本当に最近導入された車両だったようです。



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終わりに

今回乗車した「しなの鉄道・しなの鉄道線」は、沿線に住宅が多くあった為か、利用者がとても多かったです。長野まで行く方もいらっしゃいましたが、途中の主要駅(小諸・上田・戸倉など)でも多くの乗降がありました。

しなの鉄道SR1系の車内にあるLED

すれ違う列車を見て思ったのですが、しなの鉄道には様々な車両が走っているなと思いました。すれ違う列車が全部違う色をしていて、とても面白かったです(笑)

長野からは、北陸新幹線開通時にしなの鉄道へ移管された「北しなの線」がありますので、そちらもいつか乗車してみたいと思います。


それでは、今回はここまで('ω')ノ


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乗車日:2021年8月28日

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