鉄道

高級感あふれる近鉄特急ひのとり・プレミアムシート乗車記【近鉄名古屋⇒大阪難波】

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太平洋フェリーで北海道・苫小牧⇒仙台⇒名古屋と移動してきた後の続き。

国内最長航路の船旅!太平洋フェリーいしかり・S寝台に乗船【苫小牧⇒仙台経由⇒名古屋】


太平洋フェリーに乗船後、大阪へ移動する予定でした。新幹線 or 近鉄で悩んでいましたが、近鉄特急ひのとりのプレミアムシートに乗ったことがない!ということに気づき、近鉄に決定。特急ひのとりに乗車してきました。

名古屋で昼食

太平洋フェリーで名古屋港下船後、歩いてあおなみ線の金城ふ頭駅へ。その後、あおなみ線の列車に乗車し名古屋駅まで移動してきました。この日の天気は曇一時雨という天気。のちほど大阪へ移動しましたが、大阪は雨でした。

名古屋駅周辺のビル


12時頃に名古屋駅到着ということもあり、昼食タイム。

名古屋といえば味噌カツ。名古屋駅の地下街へ行きランチタイムで味噌カツ定食を提供している店へ行きました。
私は中学生の時に名古屋の味噌カツを食べて以来、カツには味噌を付けるのが定番になっています(笑)

名古屋駅地下街で頂いた味噌カツ定食
味噌カツ定食(日替わりランチ860円)

名古屋で久しぶりに味噌カツを食べましたが、やはり美味しい。ただ、昼だというのに私以外の客が一人しかいなかったのは寂しかったですが・・・。お店が地下街の端っこにあったので、来る人が少なかっただけだと思いたいです。


近鉄名古屋駅

近鉄特急ひのとりの広告

ご飯を食べたのち、近鉄名古屋駅へ。久しぶりに近鉄名古屋駅へ行くので、地下街で若干迷っていました(笑)


近鉄名古屋駅の出発案内

乗車したのは13時発大阪難波行きのひのとり。
大阪~名古屋間で走行するひのとりの途中停車駅は、津・鶴橋・大阪上本町とたったの3つ。恐ろしい程の少なさです。

特急ひのとりの運転時刻については、こちらのリンク(近畿日本鉄道HP)を参照ください


特急ひのとりの特急券・特別車両券

ひのとりの特急券は、通常の特金料金にプラスして特別車両料金が掛かります。

例)大阪~名古屋
レギュラーシート2,130円(特急料金(1,930円)+特別車両料金(200円))
プレミアムシート2,830円(特急料金(1,930円)+特別車両料金(930円))

近鉄特急ひのとりの切符(近鉄名古屋⇒大阪難波)
大阪難波~近鉄名古屋の特急券・特別車両券。プレミアムシートは2,830円。これとは別に乗車券が別途必要


近鉄の最新特急ひのとり・プレミアムシート

回送列車として出発の8分前にひのとりが入線。

回送で名古屋駅に入線した近鉄特急ひのとり

特急ひのとりに乗車するのは、今回が2度目。1回目はレギュラーシートに乗車。レギュラーシートと比較してみようと思い、プレミアムシートに乗車しました。


ひのとりの行先表示器。近鉄特急にも列車番号はありますが、あまり表に出てきません。

特急ひのとり63列車
特急ひのとり行先表示・大阪難波行き
大阪難波行き

しかし、ひのとりの行先表示器には表示されており、名古屋13時発の便は63列車でした。


車両の側面にひのとりのエンブレム。

近鉄特急ひのとりのエンブレム
HINOTORI


それでは、特急ひのとりのプレミアムシートへ。

近鉄特急ひのとり・プレミアムシートの入口

ひのとりのプレミアムシートは1号車・6号車(もしくは8号車)。

乗車する1号車は名古屋寄りにあるので、今回は最後尾になります。


カフェスポット

1号車の車内に入ってすぐの所にカフェスポット。コーヒーやココアといった飲み物や軽食を購入できる自動販売機&コーヒーメーカー。コーヒーメーカーにはお湯の機能もあり、お湯は無料です。

近鉄特急ひのとりのプレミアムカーにある自動販売機
コーヒーやココア、軽食の自動販売機

そして、右手。階段を昇ったところにプレミアムシートの扉があります。


プレミアムシートの車内

プレミアムシートの車内。乗車の2週間前に1番後ろの座席を予約していました。

近鉄特急ひのとりのプレミアムシートの車内

一つ前の座席には誰もいないけど、車内はとても静かなので大人しく写真をパチリ。


通路真ん中からプレミアムシート。後ろには誰もいないので、気兼ねなく撮影。

近鉄特急ひのとりのプレミアムシート・通路

座席数が少ないということもあり、豪華・・・いや、高級感を感じます。


シート

プレミアムシートは、1×2列の3列になっています。

1列のプレミアムシートも空いていたので、そちらも撮影。
乗ったことはありませんが、新幹線グランクラスと良い勝負をしているのでは?と思う座席。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・一人掛け
一人掛け用のプレミアムシート

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・2人掛け用
2列側の座席。


座席リクライニング。めちゃくちゃ倒れます。

近鉄特急ひのとりプレミアムシートのリクライニング


リクライニング機能のボタンと読書灯。リクライニングは座席全体が動く形式の他に、足元のみを動かしたり、ヘッド部分のみを動かすことができます。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・各種ボタン


更に特急ひのとりのすごいところは、リクライニングを気兼ねなくできること。

近鉄特急ひのとりのプレミアムシートの後ろ

座席後ろにバックシェルがあるので、後ろの人に遠慮する必要が全くありません。しかも、プレミアムシートだけでなく、レギュラーシートも同様にバックシェルが設置されており、全席にバックシェルが付いています。


座席周りと設備

プレミアムシートの窓。

近鉄特急ひのとりプレミアムシートの窓と座席

一人1窓という感じですが、座席の前後の間隔が広いので、窓もその分大き目。車窓も存分に楽しめます。


座席間隔ですが、下の写真のような感じ。足を一生懸命伸ばしていますが、十分ゆとりがあります。175cm以下の人は余裕で足を延ばせると思います。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・足元


肘置きからテーブルを引き出してみました。テーブルは両サイド開く方式。

近鉄特急ひのとりプレミアムシートのテーブル
テーブル
近鉄特急ひのとりプレミアムシートのドリンクホルダー
ミニテーブルとドリンクホルダー

2列席の真ん中にはミニテーブル。と思っていましたが、そのミニテーブルの下にドリンクホルダーが!
降りる直前まで気付きませんでした。


近鉄特急ひのとりプレミアムシート・カーテンボタン
カーテンの開閉ボタン

カーテンもボタンで可動する方式。


ひのとりで使用されている80000系は、座席指定のランプが備えられています。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・座席番号
座席番号は7番だが、一番後ろ(大阪 ⇒ 名古屋・賢島方面は一番前)

が指定座席。水色が未指定の座席です。車掌の方もランプを見るだけで、指定された座席かの判断が可能になっています。


後面展望

最後尾・一番後ろの座席を指定していたので、後面展望を少しだけ堪能。

前面展望だったら良かったのですが、乗車した63列車ひのとりは、予約時点で既に前面展望の座席は埋まっていました。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・後方展望
近鉄特急ひのとりプレミアムシート・一番前(名古屋方面時)


まったりと過ごし大阪難波へ

つ Tsu

津駅の駅名標
津駅に停車中

「津」駅は、いつ見てもシンプルで好きです(笑)

特急ひのとりは、三重県で唯一の停車駅・津に停車。アーバンライナーが停車する四日市や桑名は、ほとんどの列車が通過。

ただし、夜に運行される大阪難波発名古屋行き(大阪難波21時発)の1本のみ、通常の特急と同じように白子、近鉄四日市、桑名に停車します。


津を出発すると大阪・鶴橋までノンストップ。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・次の停車駅案内(鶴橋)
津の次は鶴橋


津を出発した辺りから雨が次第に本格的に。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・後方展望が雨で見えない
中川短絡線

後面展望を楽しみにしていましたが、窓に水滴・・・ワイパーが動くわけでもないので後面展望は諦めました(´・ω・`)


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雨で座席側面の窓も曇ったので、座席でまったり過ごしていました。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・次の停車駅案内(大阪難波)

列車は鶴橋⇒大阪上本町の順で停車し、終点の大阪難波へ。


大阪難波へ到着する直前、天井が青く光り、何事か!?と思いました。

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・大阪難波駅に到着する前に車内が青くなる
大阪難波駅 到着直前

鶴橋や大阪上本町に停車するときは何もなかったのでビックリΣ(・□・;)

近鉄特急ひのとりプレミアムシート・次の停車駅案内(大阪難波)

恐らく、視線を上に。。。天井を注目させて荷物棚の荷物を確認させる為の仕組みだったのでしょう。


名古屋から2時間8分。終点の大阪難波へ到着。

大阪難波駅に到着した近鉄特急ひのとり63列車

大阪難波到着後、「特急ひのとりは回送列車として動くので急いで降りてください」というアナウンスが流れていました。

近鉄ひのとりが回送列車として大阪難波駅を出発
回送列車として出発するひのとり

ひのとりは1~2分停車したのち、すぐに大阪難波を出発。回送列車として引き上げていきました。というのも、ひのとりのすぐ後ろに次の大阪難波止まりの列車が迫っていたからです。

特別車両券も払ったので、もう少しプレミアムシートの余韻に浸りたかったですが、余韻を味わう余裕もなく行ってしまいました(笑)

・・・

この後は、天王寺へ。少しでも安く移動したかったので、JRへ乗り換えました。


それでは、今回はここまで('ω')ノ


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この日の午前中まで:太平洋フェリーに乗船


乗車日:2022年5月12日

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