JGC・回数修行の真っ只中。
この日は、JGCの回数修行でよく使用されている区間の一つである【伊丹~コウノトリ但馬】に搭乗してきました。
目次
伊丹空港
1日2便のコウノトリ但馬行き。
朝・夕に1便ずつ運航されています。
飛行時間20分。短い区間なので、JGC・回数修行を行うにはピッタリ。
ただ、この区間には欠点も。
本数は1日2便と少なく、但馬空港周辺が山間部にあり、天候によっては欠航する。という運要素が絡み、場合によっては予定変更を求められる少々面倒な区間。
しかし、この日の天気予想は晴れ。
出発案内を見て、予定通り運航することが分かり安堵。
伊丹空港(搭乗口23)
但馬便はプロペラ機での運航。その為、搭乗口~飛行機はバス移動。
伊丹空港・JAL便のバス移動は、搭乗口23A・23B・23Cより行われています。
階段を降りた先にある搭乗口23。
搭乗口23は、23A・23B・23Cと3つに分かれています。
その為、案内も搭乗口23A・23B・23Cとそれぞれ行われます。
搭乗口23の前には、椅子席が並べられています。
プロペラ機の大きさを考えると、椅子席は十分に用意されています。
ATR42ー600
伊丹~コウノトリ但馬便に使用される飛行機はATR42ー600。
JAC(日本エアコミューター)によって運航。
JACの所在地は鹿児島なので、本来であれば伊丹にいるのは珍しい機体(会社)。
JACのホームページ等で確認すると、鹿児島(屋久島)~伊丹便で運航された機体がそのまま伊丹~但馬便に就航しているようです。
搭乗口23Aより飛行機までバス移動。
ATR42-600の搭乗口は、他の飛行機とは違い機体後方。
日本国内で機体後方から搭乗・降りるのは、今のところATR機のみ。
ATR42-600の座席数は48。そして、この日の搭乗率は3割。
出張、旅行者が7:3といった感じでした。
大阪・伊丹 ⇒ 但馬(JAL2321)
予定時間より早く全員が搭乗したので、4分早発。
8:55 伊丹空港(ITM) RWY 32R 離陸
8:55 川西市上空
8:55 宝塚市
8:56 阪神競馬場
8:58 西宮市上空
8:59 芦屋市
芦屋市(もしくは神戸市)上空で右旋回。
9:00 右旋回終了後、シートベルトサイン消灯。
9:04 西脇市
9:05 西脇市通過後、シートベルトサイン再点灯
シートベルト消灯時間は、たったの5分!
その5分間で、CAは飴を配ったりごみを回収したりと、せわしく回っていました。
9:06 兵庫県多可郡
9:08 朝来市生野
朝来市上空で再度右旋回。
9:13 養父市
9:15 豊岡市
9:16 コウノトリ但馬空港(TJH) RWY01 着陸
飛行時間は21分。
感覚的には、さっき離陸したなと思っていたら、もう着陸したといった感じ。
ATR42ー600の後ろから飛行機を降りる。
飛行機~空港間は徒歩移動。バス移動だとバタバタするが、徒歩だと飛行機を好きなタイミングで撮影することができる。
順調に離陸・飛行・着陸したので、10分早く到着。
JAL2321:ITM(08:55) ⇒ TJH(09:30) ※10分早着
コウノトリ但馬空港
コウノトリ但馬空港内は、JALの搭乗窓口・お土産屋・レンタカー・喫茶店といった施設がありました。
2023年3月時点、コウノトリ但馬空港の定期便は1日2本。
本数が少ないので、手動で変えられる案内板が掲げられていました。
屋上
コウノトリ但馬空港の屋上は、エレベーター・階段のどちらかで上がることが可能。
屋上からコウノトリ但馬空港、周辺を一望できます。
小規模空港ということもあり、屋上⇔飛行機との距離が近くに感じました。
YSー11
この日は飛行機が10分早着したこともあり、空港到着時点で豊岡・城崎温泉行きのバス発車時刻まで20分。
空港内、屋上に行ってなお時間があったので、空港横にあるYS-11も見学。
飛行機の前にあった説明板を見ると、但馬空港に展示されているYS-11は1969年製造。
製造後は、全日空・エアーニッポンで30年間飛行。
1999年1月31日に壱岐~福岡で最終飛行、同2月12日に但馬空港まで飛行したようです。
空港リムジンバス
空港前に停車しているバスは、空港リムジンバス(全但バス)。
空港連絡バスということで、大阪便の発着時刻に合わせて運行されています。
バスのルートは、コウノトリ但馬空港⇔豊岡駅⇔城崎温泉駅。
所要時間は、豊岡駅まで16分。城崎温泉駅まで40分。
路線バスに揺られながら、豊岡市内へ。
但馬空港が山の上にあるので、空港近くの道はループになっていました。
全但バス時刻表・料金表(全但バスHP)
※[27] 但馬空港線(空港リムジンバス)
それでは、今回はここまで('ω')ノ
飛行機関連
搭乗日:2023年3月