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特急列車を使わず道央を一周してみた【クーポンde北海道乗り放題パス】

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クーポンde北海道乗り放題パス(全国旅行支援限定)

クーポンde北海道乗り放題パス

HOKKAIDO LOVE!割(全国旅行支援)事業の「ほっかいどう応援クーポン」を活用し、JR北海道より「クーポンde北海道乗り放題パス」が発売。

クーポンde北海道乗り放題パスは北海道全域の普通・快速列車が乗り放題!
といっても、内容的には土休日に発売される「一日散歩きっぷ」や「青春18きっぷ」と同じ。
普通・快速列車の自由席のみ乗車可能で、快速エアポートといった指定席のある列車には、指定席券が別途必要。特急は乗車不可。

似たような商品として一日散歩きっぷがありますが、一日散歩きっぷは発売日が土休日に限られ、なおかつ道央(札幌近郊)のみでしか使用できません。

また、価格的にもクーポンde北海道乗り放題の方が540円もお得になっています。

全国旅行支援が続けられる限り発売されている切符を活用し、道央を一周してきました。



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札幌 ⇒ 長万部

列車旅の時、いつもなら早朝より行動することが多いですが、この日は8時スタート。
普段よりまったりとした朝を過ごしました。

11月の札幌駅


11月の札幌は、それほど寒くなく13度。もっと寒くなることを覚悟していましたが、まだ暖かい気候でした。

札幌の朝の気温


札幌 ⇒ 倶知安

平日ということもあり、朝の札幌駅や列車内は混雑。

札幌~小樽駅間の需要もかなりあるので、写真撮影は自重。

駅名標(札幌駅)


小樽まで移動後、今度は普通・倶知安行きに乗換(H100形・2両編成)。

小樽駅に停車中のH100形


小樽~長万部駅間は北海道新幹線延伸開業前に廃線となりそうですが、小樽~余市駅間はそれなりの乗車率があります。通勤・通学の時間帯ということもあり、立ち客もいました。

塩谷駅停車中
塩谷駅


ただ、車内にいた8割ぐらいの人は余市駅で下車。座席に空席が目立った状態で余市~倶知安は走行。

余市~仁木駅間を走行中の普通列車

そもそも乗っていた列車、余市と倶知安以外の途中駅で乗降がありませんでした。


札幌を出発して2時間20分。函館本線の途中にある倶知安駅に到着。

倶知安駅に到着する普通列車

終点かつ乗換列車まで時間があったので、倶知安駅にしばらく滞在。


倶知安駅

2022年11月、絶賛工事(取り壊し)中だった倶知安駅の旧ホーム。

倶知安駅の旧ホームを取り壊し中

線路・跨線橋は既になくなっており、残りは札幌方のホームだけの状態でした。


4月に訪れた際は、長万部型のホームが残っていましたが訪問時は更地。
北海道新幹線の工事が始まると尚更ホーム跡が分からなくなると思われます。

取り壊された後の倶知安駅の旧ホーム


倶知安駅は有人駅でみどりの窓口も設置されています。
自動改札はなく、列車発着時に駅員の方が切符の回収・拝見します。

倶知安駅の駅舎内


券売機は1台。札幌や長万部、新千歳空港までの切符も購入可能。
券売機横には「わたしの旅スタンプ台」が設置。倶知安駅の駅スタンプを押印できます。

倶知安駅の駅舎内(券売機)


次の列車まで1時間30分もあったので一度、駅舎外へ。

駅舎(倶知安駅)

運動がてら散歩。

駅近くの跨線橋まで行って駅周辺を見てきました。

駅近くの橋から倶知安駅
倶知安駅

ホームの取り壊しもそうですが旧線も工事用道路に置き換えられ、元々どのような配線・線路があったのかが分からない状態になってました。

工事中の倶知安駅周辺
長万部方


跨線橋でしばらく待っていると蘭越発のH100形が倶知安に到着。

倶知安駅近くの橋からH100形

倶知安駅近くの橋からH100形
H100形と北海道の自然

車内を一瞬だけ見ましたが車内は数人。途中の蘭越発ということもあり、車内はガラガラでした。


倶知安 ⇒ 長万部

長万部行きの列車が近くなり、早めにホームへ。

倶知安~長万部は1日4~5本の上、昼間の時間帯なので乗客が多いと予想。

転車台(倶知安駅)

予想通り、1両の列車は満席。立ち客も数人出るほどの乗車率。

・・・というか、平日なのに乗車率高い・・・。

H100形(長万部行き)

大体の人は長万部まで行く人でしたが、途中のニセコ・蘭越・目名駅で下車する人もいました。

この区間は将来的に廃止される予定ですが、地元の人も利用していたので全く需要が無いというわけではありません。


長万部から2つ前、黒松内で列車行き違いのため数分停車。

黒松内駅に停車中(長万部行き)

黒松内駅は元々3番線までありましたが、現在3番線は使用停止。しかし、使用当時の名残は今も残っており、乗車口や番線札があります。


しばらく待っていると長万部発(2953D)がやってきました。

黒松内駅で反対列車と行き違い(長万部行き)

こちらと同じく1両編成。車内を見ましたがスカスカ。乗車中の列車が満席近い状態だったので正直、空いている方の列車と交代して欲しいと思ってました(笑)


名前が特徴的な二股駅。長万部駅の一つ隣ですが、今まで乗降した人を見たことがありません。たまたまなのか、そもそもいないのか・・・。

二股駅(長万部行き)
二股駅


長万部駅が近くなると周辺に家や車の数が多くなり、1時間40分の移動も残り少し。

まもなく長万部(長万部行き)


複雑な配線をしている長万部駅ですが、最終的には一番右(4番)へ。

長万部駅(長万部行き)


終点・長万部。
長万部で降りる人もいれば特急に乗って函館・札幌方面に行く人と多種多様。見た限り、特急で函館方面に向かう人が多かったです。

長万部駅ホーム(3・4番線)


長万部駅でも1時間20分の滞在時間があったので、駅から少し離れた所にあるセイコーマートへ買い物。

駅舎(長万部駅)

ちなみに日の傾きが早い北海道は、14時で既に夕方?と思うほどの明るさ。


長万部駅~セイコーマートの中間に跨線橋。
倶知安駅の時と同じく、長万部駅を一望。

2022年11月時点の長万部駅構内

長万部も北海道新幹線の駅ができる予定ですが、まだまだ工事の様子は見受けられず。
北海道新幹線・長万部駅は写真の左、線路と住宅地の間にある草地(スペース)が予定地。


長万部 ⇒ 新千歳空港(最後は札幌まで)

セイコーマートでの買い物を終え、再び長万部駅。

長万部駅は特急北斗の停車駅で乗車する人も多いので、他の駅ではあまり見ないデジタル式の乗車位置案内が設置されています。

長万部駅の特急列車乗車位置案内
特急北斗13号含め、上下線の特急が30分遅れ

デジタル(モニタ)式の乗車位置案内、結構ありそうですが本州でもあまり見かけません(新幹線除く)。意外と最先端・・・?


特急とは無縁の自分は、再びH100形1両の列車。
倶知安→長万部と同じかと一瞬思いましたが、車体番号が違いました。

H100形・東室蘭行き


車内は5人。そのうち3人は長万部の隣・静狩駅で下車。

静内駅(東室蘭行き車内)
静狩駅

車内は一気にガラガラ。


みんな大好き小幌駅。

小幌駅に停車中(東室蘭行き)
小幌駅①

小幌駅に停車中(東室蘭行き)
小幌駅②

小幌駅の乗車は0人かと思いましたが、まさかの5~6人乗車。ここまで来ると北海道では平日という概念が無いようです。
なお、小幌駅から乗ってきた人は、みんな一つ隣の礼文駅で下車しました。

【最強の秘境駅】秘境駅ランキング1位!明るい時間帯の室蘭本線・小幌駅へ行ってみた


内浦湾(東室蘭行き)

礼文~東室蘭は内浦湾の近くを通るので海を間近で見ることができます。

ただ、11月だと16時を過ぎると外は暗くなり、16時30分には真っ暗。
何も見えなくなったので、大人しく移動。

東室蘭、苫小牧、南千歳で列車を乗り換え、新千歳空港へ向かいました。


新千歳空港

北海道の空の玄関口である新千歳空港。
到着する頃には19時30分を回っていました。

プッシュバック中のANA機(新千歳空港)

プッシュバック後のANA機(新千歳空港)

展望デッキは人がぼちぼちいる状態。

夜の新千歳空港

なお、夜の空港はかなり寒く、飛行機を見るのは楽しかったですが凍りそうでした。(笑)


空港まで来たのは、夜ごはんを食べる為(本音:クーポンを使い切りたかった)

めざせ!食の王国北海道(新千歳空港)
タイトル「めざせ!食の王国北海道」

ということで、ラーメン道場にある弟子屈ラーメンをいただきました。

弟子屈ラーメン(新千歳空港)
弟子屈ラーメン

弟子屈ラーメンは今回が初めて。白ご飯と一緒に頂きました。

美味しく頂きましたが、よくよくメニュー表を見ると本来、自分が食べてはいけないものが・・・

弟子屈ラーメン(メニュー表)
弟子屈ラーメン メニュー表

疲れていたのでうっかりしましたが、危うく病院行きになるところでした。
幸い、体に異常は現れなかったので良かった。

後々、メニュー表を見ると「えび」が入っていないのは「むかし醤油」だけ。
食べて見たかった弟子屈ラーメンを食べられたのは良いが「むかし醤油」以外のラーメンを食べれないという事実も知ってしまった(´ー`)

北海道では、ラーメンも注意しないといけないから辛い(辛いです...)


ラーメンを食べた後は、快速エアポートで札幌へ戻りました!

それでは、今回はここまで('ω')ノ



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乗車日:2022年11月10日

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