鉄道乗車記・駅探訪・廃線巡り

引退近づくキハ85系 特急ひだ36号乗車記(岐阜⇒草津)

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JR東海で主に特急ひだ特急南紀で使用されてきたキハ85系

 キハ85系は1989年より運転されてきた車両ですが、2022年現在で計算すると運用され始めて33年。列車の車両は30年経過すると新型車両へ置き換えられるイメージが多いですが、キハ85系も例外に漏れず新型特急車両HC85系への置き換えが決定。2022年7月1日よりHC85系による特急ひだの運行が開始されました。

具体的な日程はまだ出ていませんがキハ85系はいずれ、定期運行から撤退 臨時列車のみでの運用全ての運用から撤退という流れになると思います。

定期列車での運用が残っているうちに残っておこうという思いから、特急ひだ36号岐阜⇒草津で乗車してきました。


岐阜駅

この日の午前中~昼過ぎまでは名古屋市内で過ごしたのち、岐阜駅へ。

岐阜駅ホーム上の駅名標


岐阜駅で一旦下車し、特急券を購入。最初は自由席で良いかなと思っていましたが、閑散期ということもあり指定席料金は通常の200円引きの1,530円。指定席だと切符に列車名が入り記念になるので、指定席へ乗車することに。

岐阜駅発車案内板
岐阜駅ホーム下の発車案内


特急ひだ16号&ひだ36号

17時37分。時間通りに特急ひだ16号・36号が到着。

岐阜駅に到着する特急ひだ16号&36号
先頭車は、特急ひだ36号(大阪行き)
岐阜駅に停車中のキハ85系(特急ひだ16号)&311系
キハ85系(特急ひだ36号・右)と311系(左)

ひだ36号の先頭車は自由席でしたが、パノラマビューができる車両。そういうこともあり、自由席の前側座席は埋まっていました。



名古屋へ向かうひだ16号の先頭車はパノラマ車両ではなく、通常の車両。

キハ85系・特急ひだ16号
キハ85系「ひだ」のヘッドマーク
「ひだ」のヘッドマーク

ひだのヘッドマークは白川郷の合掌造りがモチーフになっています。



方向幕「特急ひだ 名古屋」

キハ85系・「特急ひだ名古屋」の方向幕
ひだ16号 方向幕



岐阜駅では分割作業が行われます。岐阜駅から特急ひだ16号(4両)は進行方向を変えて名古屋、特急ひだ36号(3両)は大阪へ向かいます。

岐阜駅で分割作業後の特急ひだ16号&ひだ36号
左:特急ひだ16号(名古屋) 右:特急ひだ36号(大阪)


分割作業を終え、先に特急ひだ16号が名古屋に向けて出発。

岐阜駅を出発する特急ひだ16号
岐阜駅を出発する特急ひだ16号②
先に岐阜駅を出発する特急ひだ16号


特急ひだ16号を見送り、大阪行きの特急ひだ36号に乗車。

キハ85系・「特急ひだ大阪」の方向幕
キハ85系のプレート
車両プレート


車窓を楽しめる座席を指定。指定席は自由席に比べると空いていました。

キハ85系の窓



特急ひだ36号乗車記(岐阜⇒草津)

特急ひだ36号も定刻に岐阜駅を出発。

岐阜駅を出発する特急ひだ36号


東海道本線(岐阜⇒大垣)

進行方向の右側座席に座ったので、岐阜駅出発後は太陽の日差しが・・・
夕方とはいえ、夏なのでそこそこ暑かった。。。

特急ひだ36号は長良川を渡っている


岐阜の次の停車駅・大垣。

大垣駅に到着した特急ひだ36号


東海道本線の支線・新垂井線(大垣⇒関ヶ原)

大垣駅出発後、特急ひだは新垂井線と呼ばれる東海道本線の支線に入ります。

大垣駅出発後の特急ひだ36号


東海道本線と分かれ、新垂井線を進行。

大垣駅出発後に新垂井線を走行する特急ひだ36号①
東海道本線と分かれる
大垣駅出発後に新垂井線を走行する特急ひだ36号②

なお、新垂井線は初めて通るということもあり、この時はデッキに立って車窓を眺めていました。


垂井町を左手に、特急ひだ36号はスピードを落とすことなく新垂井線を進行。

新垂井線から見える垂井町
進行方向左手に垂井町内
新垂井線を走行中の特急ひだ36号

現在、新垂井線を通る定期列車は特急と貨物列車の上り列車だけ。日中時間帯の旅客列車だと特急ひだの他に、名古屋⇒福井・金沢へ向かう特急しらさぎで、新垂井線からの景色を見ることができます。


現在の新垂井線は途中駅が存在しませんが、以前は新垂井駅という駅が存在してました。

新垂井駅跡を通過中の特急ひだ36号
新垂井駅跡

しかし、1日数本の普通列車しか停車しなかった。しかも上り列車のみということもあり、利用者は1日数人。東海道本線の他の駅に比べて極端に利用者が少なかったということもあり、1986年に廃止されました。



新垂井駅通過後も順調に進み関ヶ原へ。

関ヶ原駅手前で東海道本線と再び交差。

関ヶ原駅手前で東海道本線と合流
関ヶ原駅手前で東海道「本線」と合流
関ヶ原駅を通過中の特急ひだ36号
関ヶ原駅を通過中

関ヶ原駅で本線と合流し、新垂井線は終了。特急ひだは、再び東海道本線上を走行していきます。



再び東海道本線(関ヶ原⇒草津)

関ヶ原駅を過ぎると、東海道新幹線の高架線が見えてきます。特急ひだ乗車中には、新幹線の通過を2本見ました。

車窓から東海道新幹線が見える(関ケ原⇒柏原)


米原に近づくことろには、夕焼けに染まる空模様。

米原駅到着前に太陽が見えなくなる


米原駅手前の車両基地を通過。

米原車両基地に止まっている特急車両
米原車両基地に止まっている列車


岐阜から約40分、米原駅に到着。米原でJR東海からJR西日本に変わる為、運転手と車掌の方が交代。

米原駅ホーム上の駅名標



米原を出発し、引き続き大阪方面へ。米原出発後に車内チャイム(アルプスの牧場)が鳴り、心の中で「やったぜ」(笑)

米原駅を出発後に東海道新幹線とすれ違い

岐阜駅でも車内チャイムが鳴ったような気もしますが、乗車直後ということもあり車内放送を聞いていませんでした。乗車したら一度は聞いておきたいので、とりあえず一安心。



米原を出発すると、次は草津(今回の下車駅)。

キハ85系のインフォメーションボード。次の停車駅は「草津」


米原辺りでは見えていなかった太陽も、彦根辺りからは再び顔を出すように。

米原⇒草津に向けて走行中の特急ひだ36号①



ところで、特急ひだ36号は関ヶ原駅を過ぎた辺りから、あまりスピードを出さずに走行していました。米原を過ぎてもそれは続き、結局は草津到着までゆったりなスピードで走行していました。

米原⇒草津に向けて走行中の特急ひだ36号②

草津到着が定時だったので、元々のダイヤがあまりスピードを出さないダイヤになっているのでしょう。せっかくなので、東海道本線をトップスピードで走るキハ85系を体感したかったので、それだけは残念。


野洲駅手前の車両基地。その隣をゆっくりな速度で通過。

野洲駅の車庫を通過する特急ひだ36号



まもなく草津駅到着という頃に、太陽は山の中へ。

米原⇒草津に向けて走行中の特急ひだ36号③



草津駅で下車する前に扉付近を探索。

2号車には、以前は営業していた飲料自動販売機が現在も残っています。自動販売機の撤去にもお金が掛かるので、そのまま残してあると思われます。

キハ85系の撤去された自動販売機(飲み物)


その自動販売機の近くには、不思議なシャッターが。もしかすると、以前はここで車内販売を行っていたのかもしれません。

キハ85系の車内・閉じたシャッター


キハ85系には洗面台も設置されており、こちらは現在も使用可能。寝台特急サンライズ等に付いているカーテンは、キハ85系の洗面台にはありませんでした。

キハ85系の洗面台



岐阜駅を出発して約1時間15分。下車駅の草津駅に到着。
草津駅でも数人乗車する人がおり、少し驚き。

草津駅に停車中の特急ひだ36号

この日は平日でしたが、サラリーマンや学生の方がキハ85系にカメラを向けていました。キハ85系は1日1往復しか関西圏に来ませんが、認知度が高いのだなと思いました。

大阪ひだも将来的にはHC85系へ置き換わると思うで、乗れる時に乗っておきましょう。

2022/08/23追記:新型特急車両HC85系の追加投入について(PDF)
対象列車:特急ひだ3号・14号(名古屋⇔富山)

キハ85系の車両紹介(JR東海公式HP)



それでは、特急ひだ36号の乗車記はここまでにしたいと思います。

特急ひだ(キハ85系)は、今回の4日前にも乗車しました。併せてご覧いただければと思います!

キハ85系による特急ひだ3号乗車記(名古屋⇒富山) 窓枠ありの座席に乗車してみた



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飯田線秘境駅巡り

長野県で一番南の駅・飯田線中井侍駅を訪れてみた【秘境駅巡り】

乗車日:2022年6月30日(木)

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