鉄道

【駅探訪】函館本線小沢駅_かつて旧国鉄岩内線が分岐していた駅

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H100形・前面展望(倶知安⇒小沢)

北海道・東日本パスを使用しての旅行中。

倶知安からH100形の普通・小樽行きで、隣の小沢駅へ移動。

H100形・運賃表(次は小沢)
H100形 運賃表

小沢駅・接近標
まもなく小沢駅

H100形前面展望・小沢駅
小沢駅

H100形前面展望・小沢駅
2・3番線

小樽行きの列車は、小沢駅の2番線へ。


小沢駅

H100形・羊蹄山(小沢駅)

2両編成のH100形。

この列車で小沢駅に降りたのは私だけでした。

小沢駅を出発するH100形
小沢駅を出発するH100形(1945D)

小沢駅を出発するH100形


ホーム

小沢駅ホーム・倶知安方面
倶知安方面(羊蹄山)

倶知安方面を見ると、羊蹄山の山頂部分。


小沢駅ホーム・小樽方面

現在の小沢駅は1面2線。小樽方面が2番、倶知安・長万部方面が3番のりば。

跨線橋を渡った先に駅舎と駐車場があります。


駅名標(小沢駅)
駅名標

小沢駅の駅名標。函館本線のナンバリングで「S22」が割り当てられています。


駅舎(待合室)

小沢駅・駅舎
駅舎(一般向けの出入口は右側)

駅舎はそれほど大きくありませんが、駅舎内にはベンチが設けられています。

小沢駅・発車時刻表
2022年4月時点の発車時刻表

小沢駅を発着する列車は、約1~2時間に1本。全列車のうち、3本を除いて列車は「倶知安」もしくは「小樽」行き。

残り3本は、6時31分(普通・苫小牧)7時08分(快速ニセコライナー・札幌)20時38分(普通・長万部)

小沢駅・運賃表

小沢駅からの運賃表は、近郊の駅と主要駅が掲載。直通列車はありませんが、新千歳空港も掲載されています。


跨線橋

小樽側の出入口は封鎖されている

跨線橋・ホーム側(小沢駅)

跨線橋・ホーム側(小沢駅)

ホーム上の跨線橋(小沢駅)

跨線橋・階段(小沢駅)

跨線橋(小沢駅)

跨線橋(小沢駅)

跨線橋(小沢駅)

跨線橋・駅舎側(小沢駅)

時代を感じるものの、しっかりとしている跨線橋。

最初にホーム側の跨線橋を見た時から、かなり昔に作られていると思ったのでじっくり見て回りました。


旧国鉄岩内線跡

現在の小沢駅は函館本線だけですが、1985年まで旧国鉄岩内線が乗り入れていました。

小沢駅構内(倶知安方)
岩内線~函館本線を連絡していた線路(現在は保線用線路)

岩内線の線路は撤去されていますが、小沢駅では岩内線の跡を確認することができます。

旧国鉄岩内線一番ホーム跡地(小沢駅)
旧1番ホーム

函館本線のホームが2・3番のりばになっているのは、1番のりば(駅舎側)が岩内線のホームとして使用されていたから。

旧国鉄岩内線一番ホーム跡地(小沢駅)
跨線橋の隣にある標

跨線橋(駅舎側)の出入口横に「旧国鉄岩内線一番ホーム跡地」の標柱。

旧国鉄岩内線一番ホーム跡地(小沢駅)
旧1番ホーム

旧国鉄岩内線一番ホーム跡地(小沢駅)
旧1番線(岩内線跡)

旧国鉄岩内線一番ホーム跡地(小沢駅)

1番線の線路跡はそのままになっており、現在も岩内線の面影が残っています。

国鉄岩内線跡・小沢駅
左:岩内線跡 右:函館本線

小樽方面を見ると函館本線の横にもう一本線路が敷けそうなスペースがあります。そのスペースに岩内線はあったのでしょう。


時間があったので、国道5号を少し歩いてみました。

国鉄岩内線跡地
国鉄岩内線跡①

函館本線上り場内信号機の辺りから少しずつ岩内線は下がり始める。

国鉄岩内線跡地
国鉄岩内線跡②

国鉄岩内線跡地
国鉄岩内線跡③

国鉄岩内線跡地
国鉄岩内線跡④

小沢駅から少し進んだところで、岩内線の跡地は国道と同じ高さまで降りてきました。

この先も線路跡は続きますが、徒歩だと厳しいのでこの辺りまでにしておきました。


共和町観光マップ

小沢駅前にある共和町観光MAP。その観光案内の一つに「幌似鉄道記念公園」があります。旧岩内線幌似駅を活用し、岩内線で使用されていた運賃表や時刻表があるみたいなので、機会があるなら行ってみたい。

ただ、小沢駅~幌似鉄道記念公園まで6kmあるので、徒歩だと少し厳しい・・・

幌似鉄道記念公園(共和町HP)


トンネル餅(2022年6月末終了)

トンネル餅・末次商店(小沢駅・末次商会)
末次商会(2022年6月末終了)

小沢駅前の末次商会で製造されていた「トンネル餅」は小沢駅の名物であった。

ところが、最近になり知ったのだが、諸事情で2022年6月末を持って製造・販売を終了とのこと。まさか、この時が最後になるとは・・・

トンネル餅(小沢駅)
2022年6月末に製造・販売終了

トンネル餅(小沢駅)
トンネル餅(8個・450円)

8個入り450円のトンネル餅。ほんのり甘くいい感じの歯ごたえ。小腹が空いている時に食べると丁度良かった。


お店の中には鉄道ミニコレクションがあり、岩内線に限らず北海道の鉄道で使用されいたサボやヘッドマークが展示されていた。また、店主も鉄道に乗るのが好きだったようで、昔走っていた夜行列車やキハ40系に関する話を30~40分させて頂いた。

非常に楽しく、トンネル餅をまた購入しに行きたいと思っていたが、こればかりは仕方ないです。


H100形・後方展望(小沢駅出発後)

発車時刻が近づいたので、再び小沢駅へ。

小沢駅2・3番ホーム
指差~(ホーム下)

小沢駅に到着する普通列車(H100形)

来訪時と同じH100形2両編成の普通・小樽行き。

車内は空席が目立っていましたが、小沢駅出発時の様子を見物するべく一番後ろへ。

小沢駅(H100形車内)
小沢駅出発①

小沢駅(H100形車内)
小沢駅出発②

小沢駅(H100形車内)
小沢駅出発③

岩内線廃線跡(H100形)
小沢⇒銀山④ 岩内線廃線跡

小沢駅出発後は、国道からだと見えない岩内線の廃線跡をしっかり見ていました。

小沢駅下り線場内信号機
上り場内信号機

国道から見えていた場内信号機。岩内線の廃線跡が徐々に下り、見えなくなるまでずっと見ていました。


それでは、今回はここまで('ω')ノ


函館本線・山線乗車記

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訪問日:2022年4月

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