JR東日本パスを使っての乗り鉄旅2日目。
新潟駅から特急いなほ1号に乗車する行程で予定を組んでいましたが、指定席・自由席・グリーン車のどの座席に乗るか直前まで悩んでいました。
悩んだ末、以前からE653系のグリーン車に乗ってみたいという願望があったのを思い出し、せっかくならということでグリーン車へ乗車。
今回は、新潟⇒秋田(3時間42分)をグリーン車に乗車した時の記録。
目次
E653系 グリーン車
東京始発の上越新幹線とき301号で新潟まで移動。
新幹線11番・在来線5番ホームは同一ホームで、ホーム中間に改札機が設置。スムーズな乗り換えが可能になっています。
この日の特急いなほ1号は、1号車がグリーン車、2~4号車が指定席、5~7号車は自由席。
自由席は3両ありますが、JR東日本パスの期間中、特急いなほの自由席列はもの凄いことに。乗車日も自由席の待機列が長く、一部の列は新幹線ホームまで溢れていました。
自由席の待機列を通り過ぎ、指定席車まで移動すると比較的まったり。
座席は決まっているので、出発時間までE653系の写真を撮っている人が多くいました。
E653系基本情報(JR東日本HP)
グリーン車は1号車(秋田方)。
先頭車ですが、運転席後ろ・車両後方の2か所にドアがあります。
グリーン車の車内扉。
普通車の扉と違い、スモークガラス?になっています。この辺りは、グリーン車の特別感を演出してくれています。
座席
グリーン車の座席は全部で18席(3×6)。
グリーン車の座席は前後に仕切りが設置されており、前後の人を気にすることなく座席を使用できます。
また、窓は普通車の2席分あります。
仕切りが設置されている分、足元が若干窮屈に感じることも。足を伸ばしきれないという弱点があるので、この辺りは人によって好き嫌いがありそうです。
秋田行きの最前列(1番)は、2~6番の座席に比べ足元が広くなっています。
足元が広いので足を伸ばしきること、荷物を置くことができます。
秋田行きでグリーン車に乗る場合、最前列が一番良い座席になると思います。
グリーン車座席のリクライニング。
仕切りがあるので、後ろの人を気にすることなくリクライニングが可能。ヘッドレストは可動式になっているので、好きな位置に調整できます。
座席設備
グリーン車の座席にはコンセントがあります。若干分かりづらいですが、肘掛け下にあります。
E653系のグリーン車にあるテーブルは少し特殊。
両サイドの肘掛けからテーブルを引き出し、ドッキングさせる方式。片方だけでも使用できますが、弁当を食べる時やPC作業する際はドッキングした方が便利です。
グリーン車専用 ラウンジスペース
1号車の車内(新潟方)には、グリーン車専用のラウンジ。
海側ラウンジは横向き。横長のテーブルもあるので、飲食しながら海の車窓を見ることができます。椅子の大きさ的に、2名定員だと思われる。
山側ラウンジは縦配置。1人用席が2つで、対面型になっています。
座席以外の場所で談笑するには、ちょうど良いスペースになっています。
車窓(新潟 ⇒ 秋田)
定刻通りに出発し秋田へ。
特急いなほは、白新線(新潟~新発田)、新発田から羽越本線へ。
9時12分 村上駅
村上駅を出発して間もなく、左手に日本海。
9時43分(2分遅れ) 府屋駅発車
村上~小波渡駅間は日本海沿いに走行。
小波渡駅を過ぎると内陸の方へ。
庄内地域を走り抜けていきます。
10時16分 鶴岡駅
鶴岡駅からグリーン車へ乗車する人もいました。
余目駅手前に陸羽西線との分岐点がありましたが、廃線跡かと思うくらい草に覆われていました。
10時26分 余目駅
余目駅を過ぎると右手に鳥海山
10時35分 酒田駅停車。一部の特急いなほは酒田駅までになっています。
新潟駅を出発して2時間13分。ここまででも十分に乗車していますが、酒田から秋田まで更に約1時間26分乗車します。
10時53分 吹浦駅運転停車
11時21分(3分遅れ) 仁賀保駅発車
最後の停車駅・羽後本荘に到着。
11時31分(2分遅れ) 羽後本荘駅
羽後本荘から30分掛けて秋田駅へ。
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雄物川を過ぎると間もなくして秋田駅に到着。
12時04分(1分遅れ) 秋田駅到着
特急いなほ1号は、新潟~秋田を3時間42分で走行。
乗車時間が3時間30分を超える長丁場でしたが、グリーン車の座席が快適だったこともあり、疲れはほとんどありませんでした。
白新線・羽越本線_特急いなほ1号 新潟(08 : 22) ⇒ 秋田(12 : 03)
※JR東日本パス使用、別途グリーン車料金 6,170円
降車した秋田駅のホーム反対側には、特急つがる3号青森行き。出発まで30分以上ありましたがドアは開いており、座席に座っている人も何人かいました。
自分は秋田新幹線へ乗り換え、こまち24号に乗車し次の目的地へ向かいました。
東日本パス乗り鉄旅
鉄道開業150年の記念切符・JR東日本パスを使用した3日間乗り鉄旅
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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乗車日:2022年10月18日