2023年3月31日を以って営業終了(廃線・廃駅)
目次
留萌本線の起点・深川駅
留萌本線の起点駅である深川駅へ特急ライラック17号で到着。深川駅で下車するのは、2022年は3度目。
冬の北海道ということで、屋根の付いていない所は歩くのが困難なほどの積雪。ただ、乗降口のあるところはしっかりと除雪が行われていました。
特急ライラック17号の向かい側ホームに、留萌本線の普通列車・留萌行き(1両)。この列車に乗り、真布駅へ向かいます。
周囲に建物が少ない真布駅
留萌本線 普通:深川(16時08分)⇒真布(16時29分)
深川駅から約20分で真布駅に到着。
まだ16時30分ですが外は暗く、周囲の景色を見るのは難しい状態でした。
木造のホーム
列車が行ってしまった後の真布駅。駅前に道道1007号線があるものの交通量は少なく、車が通るとき以外は静寂に包まれています。
真布駅のホーム出入口は、踏切側にある1か所のみ。そもそも真布駅のホーム全体がとても短いのですが。。。
ホームは木造で造られていますが、雪が積もって滑りやすくなっていました。実際、ホームへ登る際は一苦労しましたw
真布駅は石狩沼田~恵比島駅間にある駅。ただ、2023年4月1日に石狩沼田~留萌駅間が廃止。真布駅も廃止駅の対象となっています。
待合所
真布駅の待合室の中。この辺りは積雪が多いということもあり、秘境駅とはいえ待合室はしっかりとした造りになっています。
待合室の中に真布駅の発車時刻表。留萌本線の全14本のうち、下り2本・上り3本が真布駅を通過。
一部列車が通過するため、時間帯によっては列車がまったく来ない時間帯があります。列車で訪問する際は注意が必要。
真布駅からの運賃表。留萌本線と函館本線の旭川~砂川駅間が記載されています。
ライトアップされた真布駅
夜になってライトアップされている真布駅。
照明が木造の待合所をいい感じに照らしているので、昼間より夜の方が個人的には好み。そういうこともあり、今回は暗い時間帯に訪れてみました。
夜の真布駅はとても綺麗。しかし、冬&雪が積もっているということで、とても寒い!
かじかんだ手で気温を調べてみると「-2℃(体感温度:ー5℃)」。寒いわけだ・・・
駅周辺
真布駅前にある道道1007号線。先述の通り、車通りは少ないですが、たまに通る車を見ると何故か安心感を感じました(笑)
道道もライトで照らされているので、真布駅周辺は意外と明るいです。夜のダーク感は感じづらいですが、秘境駅の感覚を夜でも感じられました。
真布駅の後ろ側から真布駅と踏切。
踏切を見ると車が通った跡がありますが、訪問中の25分の間では1台も車が通過しませんでした。
ホームと踏切の間に人が通れるスペースがあり、踏切が閉まってもホームへ行けるようになっています。しかし、かなり雪が積もっていたのでなかなか進みづらかったです。
上り普通列車・深川行き(16時54分発)が到着。乗車すると車内は鉄道ファンが多め。一般の乗客は少ないという状況でした。
約25分と少し短い滞在でしたが、あまり長居しすぎると凍結しそうだったので、ちょうど良い滞在時間でした。真布駅を訪れることはもう無いと思いますが、以前から気になっていた駅へ廃止前に訪れられたのは良かったです。
また、同じ年に峠下駅や留萌駅・旧増毛駅へよく行けたなと思います。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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訪問日:2022年12月上旬