JR東海より発売されている「立山黒部アルペンきっぷ」を使って、立山・黒部を旅行中。
最終日は、富山から長野へ抜け、名古屋へ戻る行程になっていました。
前日も同じルートで富山⇔黒部ダムを往復。細かい所は前日に見てしまったので、この日は一気に黒部ダムへ。黒部湖を観光したのち、長野へ向かう予定でした。
今回は、富山 ⇒ 長野・松本までを簡単に纏めました。
目次
富山 ⇒ 立山
朝早くに富山市内から行動開始。
滅多に乗れない富山地方鉄道の快速急行に乗って、立山まで移動。
富山地方鉄道・快速急行 電鉄富山(5:23) ⇒ 立山(6:15)
1日1本しかない快速急行を楽しみながら立山へ。
快速急行の乗車記は別途纏めているので、興味のある方は是非。
立山黒部アルペンルート、富山側の玄関口である立山駅。
立山駅は、標高は475m。この場所より最大2,450m(室堂)まで登り、最終的には長野県へ抜けていきます。
富山⇒立山は、富山地方鉄道で移動してきましたが、これより先も乗り物が沢山。
立山ケーブルカー ⇒ 高原バス ⇒ 立山トンネルトロリーバス ⇒ 立山ロープウェイ ⇒ 黒部ケーブルカー ⇒ 関電トンネル電気バス
なお、立山⇔扇沢は、マイカー規制が行われており、上記の乗り物以外では通り抜けできません。
立山 ⇒ 室堂
立山~美女平は、立山ケーブルカーにより移動。
ケーブルカーは乗車人数が限られているので、場合によっては乗車できない時もあるので注意。この日は、団体客を乗せると思われる臨時便以外は空いていました。
立山駅の改札前では、これから通るアルペンルート各地の天候状況・気温がリアルタイムで分かります。映像付きなので、現地の状況も把握可能。
立山ケーブルカー 立山(7:00) ⇒ 美女平(7:07)
標高:立山475m⇒ 美女平977mm(標高差502m)
美女平~室堂は、高原バスで移動。
ホームページ上に掲載されている時刻とは別に、臨時直行バスが運行。
美女平⇔室堂の途中、日本一の落差を誇る「称名滝」が見えます。案内+車内全員が見れるよう、称名滝が見えるところでバスは停車してくれます。
高原バス 美女平(7:15) ⇒ 室堂(8:00) ※臨時バス
標高:美女平977m ⇒ 室堂2,450m(標高差1473m)
45分掛け、室堂に到着。
室堂は前日に探索したので、この日の滞在時間は短め。
立山や富山平野を眺めたのち、トロリーバス乗り場へ。
室堂 ⇒ 黒部湖(黒部ダム)
立山トンネルトロリーバス 室堂(8:15) ⇒ 大観峰(8:25)
標高:室堂2,450m⇒ 大観峰2,316m(標高差134m)
大観峰で少し休憩。25分滞在し、立山ロープウェイに乗車。
立山ロープウェイ 大観峰(8:50) ⇒ 黒部平(8:57)
標高:大観峰2,316m ⇒ 黒部平1,828m(標高差488m)
大観峰の景色も綺麗ですが、黒部平の景色もかなり良い。
ただし、風は強いので飛ばされないよう注意は必要。
日本唯一・全線地下を走る黒部ケーブルカー。
最大勾配31度、距離800mの間に約400mを登り下りするということもあり、角度がエグイ。
他のケーブルカーでは何も感じないのですが、この時は少しドキドキしてました(笑)
立山ケーブルカー 黒部平(9:10) ⇒ 黒部湖(9:15)
標高:黒部平1,828m⇒ 黒部湖1,455m(標高差373m)
黒部ダム(黒部湖)
2日連続、黒部ダム・黒部湖へやってきました。
前日も放水していましたが、その時の放水は1つ。この日は、2つの放水口より放水していました。
前日に黒部ダムを見たので、この日は船の上より黒部湖を楽しみました!
遊覧船の乗船記を別途纏めているので、こちらも興味のある方は是非。
なお、遊覧船は30分掛けて黒部湖を遊覧します。
【遊覧船ガルベ 乗船記】黒部湖から立山連峰や北アルプスの山々を楽しむ!
関電トンネル電気バス(黒部ダム~扇沢)
遊覧船を楽しんだ後は、遂に長野県へ。
黒部ダムレストランのすぐ横にある入口よりトンネルの中へ。
黒部ダムは標高が高いとはいえ、夏の初めなのでそれなりの暑さ。
そんな暑さもトンネルの中へ入れると関係なし。一気に涼しくなります。
黒部ダム~扇沢は、関電バス電気バスに乗車。
以前は、この区間もトロリーバスによって運転されてましたが、2019年より電気バスに置き換えられています。
関電トンネルの途中に県境があり、再び地上に出る頃には長野県。
関電トンネル電気バス 黒部ダム(11:05) ⇒ 扇沢(11:15)
標高:黒部湖1,455m⇒ 扇沢1,433m(標高差22m)
扇沢へ抜けたところで、アルペンルートは終了。
早朝に富山を出発し、昼前には長野県へ。途中、遊覧船に乗ったりしましたが、思ったより早く移動できました。
扇沢~信濃大町~松本
扇沢から信濃大町行きのバスに乗車。昼前の便なので、乗車人数はかなり少ない。
路線バス 扇沢(11:25) ⇒ 信濃大町(11:55)
標高:扇沢1,433m⇒ 信濃大町712.5m(標高差931.5m)
バスを降り、まず思ったのが暑い!!
扇沢に比べ、一気に気温が上がる。
感覚的なものもあるが、普通に気温が高い。調べたところ、30度近い気温だったらしい・・・溶ける(´ー`)
黒部ダムにいた時は涼しかったのに、信濃大町駅に着いてから汗ダラダラ(^^;
それはそうと、信濃大町駅に着く頃には12時。
昼ご飯の時間帯なので、信濃大町駅の駅そば屋でお昼ご飯。
ジビエの一種である鹿肉を利用した鹿肉そばを頂きました。
駅そばを食べましたが、それだけでは足りなかったので、駅前にあった物産館でりんごおやきを一つ。
甘くて美味しかったのですが、2023年3月に閉館・・・。
信濃大町駅に1時間滞在し、大糸線の列車に乗車。
2両編成の普通列車で松本へ。
大糸線の車窓には北アルプスの山々。天気が良くとても綺麗でした。
大糸線・普通 信濃大町(13:06) ⇒ 松本(14:02)
松本も暑くて暑くて溶けそう(´ー`)
という感じだったので、松本駅の中にあるお店でアイスを購入。美味しく頂き、体を冷やしました(^^)
この後は、特急しなので名古屋へ向かい、アルペンルートの旅は終わり。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
アルペンルート関連
乗車日:2022年6月29日