目次
山陰本線
山陰本線と美祢線が乗り入れる長門市駅。
長門市駅のホームは0~3番のりばまであるが、現在使用されているのは1~3番ホーム。
0番ホームは、山陰本線仙崎支線の専用ホームとして2010年まで使用されていたようですが、現在の0番ホームには写真のように赤い鳥居が一定の間隔で並べられています。
山口県内の山陰本線はキハ40系によって運転されています。この時は、1両で運転されていました。
長門市駅 時刻表(JR西日本)
長門市 ⇒ 益田
益田駅を発車して間もなく、左手に海が見えてきます。
少し走ると海が見えなくなりますが、このあと何回も海が眺望できる場所を走ります。
飯井(いい)駅は、ローマ字で「ii」。日本語でも十分短いですが、ローマ字でも短い。
なお、ローマ字2文字の駅は複数あり、粟生駅(JR加古川線・神戸電鉄・北条鉄道)、頴娃駅(JR指宿枕崎線)、小江駅(JR長崎本線)、国府駅(名鉄)などがあります。
飯井駅を過ぎると再び日本海。
海を見て思ったのですが、山陰の海もかなり綺麗。列車と海はそれなりに離れていますが、離れていても海の底が見えます。
こんなに綺麗な海が見えるならもっと有名になりそうですが、この辺りの区間を取り上げる・触れる人が少ないのか・・・
それとも列車本数が少ないせいで、見る人が少ないからでしょうか(笑)
長門市駅から約1時間40分、途中の東萩駅に到着。
東萩駅で数人が下車。
長門市駅発車時は、通学の学生も乗っていたこともあり満員状態でしたが、東萩に着く頃には座席1つに1~2名の乗車率になっていました。
東萩駅で時間調整のため10分停車。
停車時間中、ホームで軽くストレッチしたのち、列車に再び乗車。
東萩~益田駅間も複数の区間で海岸近くを走行。
長門市~益田駅間は本当に景色が良いものの、列車本数の少なさが1番のネック。特に昼間の時間帯は、本数がごく僅か。
この区間の車窓を見るためには、狙って列車に乗るしかありません。
江崎~飯浦駅間に山口県と島根県の県境。
島根県に入っても、沿線から日本海の車窓が楽しめる区間が続きます。
高津川を渡ると益田駅に到着。
長門市駅から2時間、益田駅2番ホームに到着。
益田駅は山陰本線の他に山口線が乗り入れています。
益田駅
益田駅は主要駅ということもあって、駅舎は大きい。
駅舎内に小さいですがセブンイレブンが入っています。
次に乗るのは、普通列車の米子行き。
米子までは、キハ126系2両編成。
海側の座席はすぐ埋まるので、海を見たい時は早めにホームへ行く必要があります。
座席を確保したのち、益田駅のホームを散策。
益田駅は1面1線、1面2線の合計2面3線。かつて長大編成の列車が来ていたこともあり、ホームはかなり長いです。
これだけホームが長いと昔走っていた列車の乗車位置が残っていたりするのですが、2・3番線は特に見当たりませんでした。
※1番ホームは見てません
益田 ⇒ 松江
先ほどまで乗ってきたキハ40系を見ながら益田駅を出発。
益田から浜田方面は、普通列車の他に特急列車も走っているので、長門市~益田駅間よりは乗りやすいです。
引き続き、日本海が広がる光景。
エメラルドグリーンを彷彿。いや、エメラルドグリーンの海と言っていい。
本当に綺麗で「ここは南国か!」と思ってしまうほど(^_^)
途中の浜田駅。
浜田駅では2分の停車。
浜田~出雲市も海が眺望できますが、ここでは短縮。
益田から2時間40分。出雲市駅に到着。
出雲市駅では、381系・特急やくもが2編成停車中。
特急やくもに使用されている381系は、2024年春以降に順次置き換えが決まっており、この光景が見られるのもあと少し。
宍道~松江駅間では、宍道湖の近くを走行。海とはまた違った景色が見られます。
14時16分着 松江駅
益田駅から3時間36分。長時間の乗車となりましたが、松江駅に到着。
山陰本線は松江駅から先も続きますが、今回は松江駅で下車しました。
終わり
山陰本線は山陽本線と違い、乗り継ぎが不便の為か青春18きっぷのシーズンでも比較的空いているイメージ。
乗車日も青春18きっぷのシーズンでしたが、青春18きっぷで乗ってる人は少なく感じました。
景色は良いので勿体ない(´-ω-`)
夏の時期はとても綺麗なので、時間のある方は選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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乗車日:2022年8月