目次
東京駅
![東海道新幹線・発車案内標(18番線)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/DEPARTURE-INFORMATION-BOARD-NOZOMI-NO33-FOR-HAKATA-202210291210.jpg)
東海道新幹線の起点・東京駅。東海道新幹線ホーム(14~19番線)のうち、のぞみ33号は18番線より発車。
ホーム下の出発案内標では、列車名と停車案内が表示。停車案内は現在主流となっているスライド形式ではなく、東海道・山陽新幹線の全駅から停車駅を点灯、通過駅を消灯させる少し珍しいタイプ。
![東海道新幹線・車止め(東京駅)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/END-CAR-OF-TOKAIDO-SHINKANSEN-AT-TOKYO-202210291211.jpg)
日本橋口にある階段からホームへ上がったので、車止めまで最短ルートで到着。
17・18番にある車止めの先はビルになっているので、北側は何も見えません。
![駅名標(東京駅・東海道新幹線)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/TOKYO-STATION-SIGN-ON-TOKAIDO-SHINKANSEN-202210291216.jpg)
東海道新幹線はJR東海の管轄になるので、ホーム上の駅名標もJR東海仕様。隣駅も品川のみになっています。
N700S
![のぞみ33号(東京駅・N700S)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-NOZOMI-NO33-AT-TOKYO-202210291215.jpg)
12時15分に「のぞみ6号」が到着。
のぞみ33号は、のぞみ6号の折り返し運用となっており、乗客の降車完了後に車内清掃開始。
![N700S乗車口](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-DOOR-AT-TOKYO-202210291218.jpg)
乗車するのは、N700S。
のぞみ33号の運用車両は固定されていないものの、比較的N700Sでの運転が多い。この日も予想通りN700Sでの運用でした。
車内清掃が10分あり、発車3~4分前に乗車開始。
この日は、スマートEX経由で普通車指定席を予約していました。
![N700S・普通席](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-ECONOMY-CLASS-SEAT-202210291722.jpg)
A・B・C席の3列席は海が見える座席。通路を挟んでD・E席の2列席は、富士山が見える座席。
予約時点で2列席は結構埋まっていたということもあり、この日は海側の座席で全区間乗り通しました。
このブログに何回か登場しているN700Sの車内ディスプレイ。
![N700S車内ディスプレイ(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-INSIDE-INFORMATION-BOARD-1-202210291232.jpg)
![N700S車内ディスプレイ(のぞみ33号)停車駅案内](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-INSIDE-INFORMATION-BOARD-2-202210291232.jpg)
車内で約3分待ったのち、東京駅を発車。
東海道新幹線(東京 ⇒ 新大阪)
12:30発 東京
![東京駅発車後(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-1-202210291231.jpg)
定刻に東京駅を発車。
東京~品川駅間は距離が短いので、東京を出発して間もなく、次の品川駅に停車。
12:36着 品川
![N700S車内ディスプレイ(のぞみ33号)まもなく品川](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-INSIDE-INFORMATION-BOARD-3-SOON-SHINAGAWA-202210291231.jpg)
12:37発 品川
![多摩川(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-2-202210291242.jpg)
![N700S車内ディスプレイ(のぞみ33号)まもなく新横浜](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-INSIDE-INFORMATION-BOARD-4-SOON-SHIN-YOKOHAMA-202210291247.jpg)
品川~新横浜駅間は、東京~品川より速度は出ているものの、MAXのスピードは出さない。
この区間も短く、10分で新横浜駅に到着。
12:47着 新横浜
![新横浜(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-3-SHIN-YOKOHAMA-202210291249.jpg)
駅前が発達している北・西口と違い、住宅や緑が広がっている東口。
12:48発 新横浜
![新横浜~小田原(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-4-202210291256.jpg)
新横浜を出てからは、新幹線らしい走り。
東海道新幹線の最高速度285kmで走行していきます。
のぞみ号は、新横浜~名古屋駅間の途中駅に停車しないので約1時間20分の間、ノンストップで走ります。
![三島車両所(東海道新幹線・のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-5-MISHIMA-202210291311.jpg)
![三島~新富士(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-6-NUMAZU-202210291315.jpg)
静岡県内に入り、田畑や川が車窓の大半。
三島を過ぎるとD/E席側は富士山が眺望できる区間ですが、この時は霞んで見えませんでした。
![富士川(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-7-FUJI-RIVER-202210291318.jpg)
![静岡鉄道(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-8-SHIZUOKA-RAILWAY-202210291324.jpg)
東京駅を出発して55分で静岡。
だがしかし、ご存じの通り、のぞみ号は静岡駅も通過。
![天竜川(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-9-TENRYU-RIVER-202210291340.jpg)
![浜名湖(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-10-HAMANAKO-202210291345.jpg)
![シンカンセンスゴイカタイアイス(ベルギーチョコ)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/SUGOKU-KATAI-ICE-CHOCOLATE-1-202210291344.jpg)
浜松駅を通過後、車内販売が来たので「シンカンセンスゴイカタイアイス」を購入。
バニラは売切れになっていたので、チョコレートを選択。
![シンカンセンスゴイカタイアイス(ベルギーチョコ)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/SUGOKU-KATAI-ICE-CHOCOLATE-2-202210291356.jpg)
購入後はスプーンすらさせない状態なので10分ほど放置。柔らかくなってから頂くとすごく美味しい。バニラより少し高いですが、美味しいので満足(笑)
今度はコーヒーセットで頂きたい。
車内販売(JR東海パッセンジャーズ)
![三河安城駅(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-11-MIKAWA-ANJO-202210291359.jpg)
三河安城駅通過時に名古屋到着10分前。
1時間10分も無停車だったこともあり、三河安城駅通過時に「定刻通りに三河安城駅を通過~」という放送が流れます。この放送が流れると、まもなく名古屋という感じ。
![名古屋駅あおなみ線](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-12-NAGOYA-202210291408.jpg)
14:09着 名古屋
![名古屋駅(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-13-NAGOYA-202210291410.jpg)
14:10発 名古屋
![米原~京都(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-14-SHIGA-202210291430.jpg)
14:44着 京都
![京都駅ホーム(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-15-KYOTO-202210291444.jpg)
14:46発 京都
![東寺(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-16-TOJI-202210291447.jpg)
京都駅発車後に見える東寺。東海道新幹線から東寺を見ると京都に来たという実感が湧きます。
15:00着 新大阪
![東海道新幹線 新大阪駅(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-17-SHIN-OSAKA-202210291500.jpg)
東京駅を出発して2時間30分で、東海道新幹線の終点・新大阪駅に到着。
新大阪では、車内にいた人の半分が下車。その後、多くの人が乗車したことにより、新大阪到着前とあまり変わらない乗車率になりました。
多くの乗降と運転士・車掌の交代があるので、新大阪駅では2分の停車。
山陽新幹線(新大阪 ⇒ 博多)
新大阪~博多は山陽新幹線(JR西日本)になります。
15:02発 新大阪
![宮原総合運転所(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-18-202210291503.jpg)
新大阪駅発車後、左下に宮原総合運転所。大抵の場合、12系客車が止まっており、この日も例外なく停まっていました。
![神崎川(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-19-202210291506.jpg)
15:14着 新神戸
![駅名標・新神戸(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-20-SHIN-KOBE-202210291516.jpg)
15:15発 新神戸
山陽区間に入るとトンネルが多くなり、車窓を楽しめる区間が限られます。山陽新幹線区間では車窓を眺めるのをやめて、PC作業や読書で時間を潰していました。
![岡山市内(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-21-OKAYAMA-202210291545.jpg)
15:47着 岡山
![駅名標・岡山(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-22-OKAYAMA-202210291548.jpg)
岡山駅で下車する人もいましたが、それでも乗車率は高め。
15:48発 岡山
![岡山・宇野線(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-23-OKAYAMA-202210291550.jpg)
![岡山115系(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-24-OKAYAMA-202210291550.jpg)
岡山発車後、左手に黄色の115系が沢山。
ただし、岡山エリアにいる115系は順次227系への置き換えが決まっており、いずれは見られない光景になると思います。
岡山から30分で広島。
![広島・227系(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-25-HIROSHIMA-202210291621.jpg)
広島地区では既に227系への置き換えが完了しているので、車両基地前通過時に227系を豊富に見られます。
![Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-26-MAZDA-HIROSHIMA-202210291621.jpg)
広島駅到着直前に広島東洋カープの本拠地「MAZDA ZOOM-ZOOM スタジアム広島」。
試合が無い日は人もまばら。国旗以外が掲げられている以外は、何もありませんでした。
16:23着 広島
![広島駅(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-27-HIROSHIMA-202210291622.jpg)
広島で車内にいた人の半分が下車。
東京方面から広島まで新幹線で移動する人が多いのは知っていましたが、今回の乗車で改めて実感。名古屋から乗ってきた人も広島で多くの人が降りていました。
16:24発 広島
4時間も乗車していると空の高い所にいた太陽も海の近くへ。
徳山(山口県)通過時、徳山にある工場と夕日がとてもマッチしていました。
![徳山(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-28-TOKUYAMA-202210291643.jpg)
![徳山(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-29-TOKUYAMA-202210291643.jpg)
![徳山(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-30-TOKUYAMA-202210291643.jpg)
のぞみ号は、山口県内に停車する際は、新山口・徳山のどちらかに停車する。
2023年3月まで、のぞみ33号は新山口駅に停車していました。
16:54着 新山口
![新山口(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-31-SHIN-YAMAGUCHI-202210291654.jpg)
新山口駅でも多くの人が下車。
東京・新横浜から乗り通している人が意外と多く、私が座っていた座席の周辺の人も新山口駅で下車しました。
※2023年3月のダイヤ改正が行われるまで新山口に停車していたが、2023年3月のダイヤ改正より、のぞみ33号は新山口駅を通過。代わりに福山駅へ停車するようになりました。
16:55発 新山口
![カステラ・コーヒー(のぞみ33号車内販売)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/NOZOMI-NO33-CABIN-CATERING-202210291640.jpg)
山陽新幹線の区間でも車内販売があり、この時はカステラとホットコーヒーを購入。
東海道新幹線でアイスを食べたので、カステラはお持ち帰り。コーヒーだけを頂きました。
![山口県内(厚狭~新下関)のぞみ33号](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-32-202210291705.jpg)
山口県の残り区間を高速で抜けて、開門トンネルに突入。
開門トンネルを抜けると九州へ。
17:13着 小倉
![小倉駅駅名標(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-33-KOKURA-202210291715.jpg)
17:15発 小倉
小倉を発車する頃には、車内はガラガラ。
小倉~博多は17分で結ぶので、小倉駅発車後に下車準備を始めます。
![福岡空港を離陸するPeach(のぞみ33号)](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/VIEW-FROM-NOZOMI-NO33-34-HAKATA-202210291728.jpg)
福岡空港を離着陸する飛行機が見え始めると間もなく博多駅。
17:30着 博多
![博多駅に到着した「のぞみ33号」](https://www.fuk-traveler.com/wp-content/uploads/2023/04/N700S-NOZOMI-NO33-AT-HAKATA-202210291731.jpg)
東京駅を出発して5時間。終点の博多駅に到着。
「5時間」という時間を見ると長丁場だが、乗っていると意外とあっという間。ずっと座っていると疲れるので、途中で立ったりして足を伸ばしていました。
ホームに降車し、行先表示器を見ると「のぞみ58 東京」。LEDなので、表示の切り替えが早いです。
再び東京に戻るということは、この車両は「博多 ⇒ 東京 ⇒ 博多 ⇒ 東京」と朝から晩まで大忙し。1日で3,500km以上も走っているのですごいです。
終わりに
新幹線の予約には、スマートEXの商品「EX早特」を利用。3日前までに予約すると、東京~博多の料金が17,310円(土休日料金)。
通常料金が23,810円するので、かなりお得になります。
大抵の場合、東京~福岡は飛行機で移動するのが早くて便利。ただ、飛行機での保安検査や飛行機内でできることが限られていることを考慮すると、パソコン作業や自由に立ったり座ったりできる新幹線も意外と悪くないと思います。時間は掛かりますが(笑)
EX早特の商品紹介(公式ページ)
それでは、今回はここまで('ω')ノ
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乗車日:2022年10月