2021年11月末に「JR西日本どこでもきっぷ」を使用して鉄道旅に出掛け、前回は上越妙高の駅探索・北陸新幹線で新高岡駅までを書いてきました。今回は、その続きで氷見線・城端線の乗車記を2ページに渡ってお届けします。
本ページは、新高岡⇒氷見までの乗車記を簡単に書いていきます。
目次
城端線で新高岡駅から高岡駅へ
新高岡駅の北陸新幹線改札を抜けると目の前に「城端線のりば」の案内があります。新高岡駅の北陸新幹線改札と城端線の入口は100m離れているとのことなので、案内に沿って進みます。
城端線の在来線駅舎に到着。跨線橋は城端線を超えるために設置されており、駅舎(城端線)の入口は、手前の歩道横にあります。
城端線・新高岡駅のホーム。1面1線で、写真には写っていないですが券売機や待合室もあります。
新高岡駅前にそびえ立つ東横イン。上越妙高駅前にもあったので、この日2回目の東横インです。
城端線ホームから新幹線側の駅舎。こうやって見ると新幹線側の駅舎はかなり立派に作られているので、城端線の駅舎は申し訳ない程度に見えてしまいます。
10分程待ち城端線の普通列車が到着。高岡駅は、一駅3分の移動です。私と同様に新幹線からの乗換と思われる乗客が多数乗っていました。
30分の盲腸線・氷見線氷見駅へ
高岡⇒伏木
高岡駅到着後、跨線橋を渡り氷見線の乗り場へ。氷見線の乗り場には城端線と同じディーゼル車が停車していました。使用列車は、城端線と同じくキハ40系。
高岡駅を出発。高岡駅出発後は、あいの風とやま鉄道と少しだけ平行。しばらくした後、進行方向の左側に大きくカーブしていきます。
高岡駅の2駅先にある能町駅を出発後、右手に曲がっていく線路があります。
分岐する線路は、JR貨物・新湊線。能町駅から2kmの所に高岡貨物駅があるそうで、貨物列車がわずかながら走っているようです。
能町駅の一つお隣、伏木駅で留置されているJR西日本のラッセル車。線路に雪が積もった時に大活躍するのでしょうが、この時期はまだ雪が降っていないのでお休み中Zzz
伏木⇒氷見
伏木駅の一つ隣、越中国分駅を過ぎると、氷見線の絶景区間に入ります。氷見方面は進行方向の右手、高岡方面は進行方向の左手を見ると間違いないです。
越中国分駅を過ぎると手前には国分海浜公園が広がります。そして、雪化粧している立山連峰を遠くに見ることができます。
若干、雲に覆われているものの、立山連峰全体を見ることができました。
ただし、列車の窓は汚れているので、綺麗に見たいなら雨晴駅で途中下車することをおススメします!
氷見線は富山湾を沿うように進みます。写真の右側に写っているのは男岩という名前が付いている岩です。少し離れた所には女岩もあります。
氷見線は富山湾のすぐ近くを走るため、波の勢いをすぐ近くで感じることができます。
男岩と立山連峰。画質が荒いのは、列車の窓のせいです・・・。
カメラをズームにすると、少し綺麗に撮れました。晴れていて本当に良かったです。
雨晴駅が近くなった頃に、女岩があります。女岩は、男岩と共に観光スポットとして紹介されているようです。また、雨晴海岸からは男岩・女岩、そして立山連峰を一緒に撮ることができるようです。
この日は風が結構強かったのか、海も荒れていました。雨晴海岸の所では波が勢いよく押し寄せていました。
雨晴駅に到着。雨晴駅では、雨晴海岸への観光客と思われる方が多数下車されていました。
私も次回来る時は、この辺りでじっくり見てみたいです。
雨晴駅を過ぎると終点の氷見駅までは残り2駅。
運賃表を見てましたが、氷見線の駅数が少なく、6駅しか表示されていませんでした。
城端線で新高岡駅から高岡駅へ
高岡駅を出発して30分。終点の氷見駅に到着しました。
氷見駅の駅舎です。国鉄時代からそのまま利用されている雰囲気があって、とても良いです。
駅舎を出て、少し歩いたところから車止め方面を見てみます。車止めの先には、駐輪場と昔使用されていた腕木式信号機があります。
車止め方面の反対側、氷見駅のホームと停車中の普通列車。列車が止まっている線路の隣に線路がもう1本ありますが、現在は使用されていないようです。
氷見駅前にある氷見の観光案内。
氷見駅に到着して15分で高岡駅に折り返すので、急いで駅周辺を見てきました。
最後に、氷見駅の時刻表。1時間に1~2本ありますが、時間によっては1時間30分ほど待つ必要があります。。
終わりに
再び、氷見線に乗車し30分ほど掛けて高岡駅に戻ってきました。途中から多くの乗客が乗ってきて、立ち客が出るほどでした。
今回の行程
新高岡11:48発 ⇒ 高岡11:51着/12:03発 ⇒ 氷見12:32着/12:44発 ⇒ 高岡13:15着
高岡駅に戻ってきた後、駅の外に一回出ました。
高岡駅に自動改札機はありますが、あいの風とやま鉄道のICカード専用改札の為、切符を持っている人は有人改札を通る必要があります。
この後は高岡駅で時間を潰したのち、城端線で城端駅を目指しました。その様子は別のページに続きます。
城端線乗車記と立山連峰
それでは、一旦ここまで。
雨晴駅
「JR西日本どこでもきっぷ」の特急乗車記
【683系】北陸への1番列車・特急サンダーバード1号で金沢へ
乗車日:2021年11月28日(日)