2021年11月末に「JR西日本どこでもきっぷ」を使用して鉄道旅に出掛けましたが、その2日目に訪れた上越妙高駅の様子を少しだけですが紹介したいと思います。今回は、滞在時間が20分程だったので、新幹線ホーム・えちごトキめき鉄道のホーム・駅西口だけの紹介になります。
目次
JR東日本とJR西日本の境界駅
この日の朝は、早朝に大阪から金沢。金沢で北陸新幹線に乗り換えて上越妙高駅にやってきました。
朝一の特急サンダーバード1号で大阪から金沢へ
【683系】北陸への1番列車・特急サンダーバード1号で金沢へ
上越妙高駅にやってきた理由ですが、「JR西日本どこでもきっぷ」で行ける最東端の駅であり、どのような駅なのか一度下車して見てみたかったからです。
金沢駅から乗ってきた北陸新幹線はくたか558号は定刻の10時26分に到着しようとしていましたが、上越妙高駅到着直前の左手にえちごトキめき鉄道の線路が見えてきました。上越妙高からは、北は直江津、南は妙高高原まで結んでいます。
上越妙高駅に到着しました。JR西日本の切符で上越妙高駅までやってきましたが、上越妙高駅はJR西日本とJR東日本の境界駅で、駅の管理はJR東日本が行っています。その為、駅名標はJR東日本の仕様となっています。
駅の住所:新潟県上越市大和二丁目
はくたか558号が上越妙高駅を出発していきます。はくたか558号はこの後2時間掛けて東京に向かいます。
誰もいなくなった上越妙高駅の新幹線ホームを見てみます。新幹線ホームは2面4線の構造となっており、通過線はありません。上越妙高駅を通過する新幹線は、真ん中の線路を高速で通過する構造になっています。
東京方面の発車案内板。上越妙高駅の東京方面は1時間に1本ベースでありますが、時間によっては約1時間30分も間隔が開きます。
上越妙高駅 時刻表(JR東日本ホームページ)
駅舎内
新幹線側
改札の外に出てきました。新幹線側の改札やその周りもJR東日本仕様となっており、コンビニもNewDaysが設置されています。
新幹線側の改札前から駅西口に向かっている途中、タイミングよく新井駅からやってきた特急しらゆき3号が到着。なお、えちごトキめき鉄道側のホームは1面2線になっています。
えちごトキめき鉄道側
えちごトキめき鉄道の改札。こちらは有人改札となっており、駅員が切符の確認を行います。また、改札の右手に券売機が設置されています。
上越妙高駅西口(えちごトキめき鉄道のホーム)
駅舎の外に出てきました。西口から出ると、先ほどの特急しらゆき3号が停車中でした。
E653系による特急しらゆきは、新潟県上越・中越エリアの直江津・柏崎・長岡といった主要な街に停車。上越妙高駅から2時間掛けて新潟駅を目指します。
駅の反対側、長野方面を見てみます。新幹線は直進し飯山・長野方面、えちごトキめき鉄道は右手に進み新井、妙高高原方面に向かいます。
上越妙高駅の西側からは妙高連山が見えます。この日の山頂付近は厚い雲に覆われていましたが、なんとか全体的に見ることができました。
西口にはホテルが2つあり、東横インとスーパーホテルという全国展開している有名ホテルが2つあります。また、東口にはアパホテルもあるので、結構競争が激しそうです。
写真を撮ってる間にも特急しらゆき3号は発車しなかったので、なんで何だろう?と思っていると、反対側から北越急行のゆめぞら号が到着しました。
反対側の普通列車が遅れていた為に、特急しらゆき3号は発車できていなかったようです。普通列車到着後、すぐに発車していきました。
ゆめぞら号も上越妙高駅停車後、すぐに発車していきました。2両編成で、後ろには北越急行でお馴染みの色の車両が連結されていました。この後は、新井駅まで向かったようです。
普通列車の発車を見送った後は、次の新幹線が来るので駅舎に戻りました。駅舎の西口からは、街や妙高連山を眺めることができます。
はくたか555号で新高岡駅へ
上越妙高駅に到着して20分ですが、上越妙高駅から離れます。今度は、はくたか555号で新高岡駅を目指します。
上越妙高駅前から見えていた妙高連山が北陸新幹線の車窓からも見ることができます。
糸魚川駅付近まで来ると今度は黒姫山?が見えてきました。北陸新幹線に乗っていると色々や山が見れるので結構面白いです。
上越妙高駅を出発して50分。新高岡駅に到着しました。
新高岡駅からは氷見線・城端線に乗車します。氷見線・城端線の様子は別のページで紹介したいと思います。
それでは、上越妙高駅の紹介は以上にします。
紹介できていたかは微妙ですが・・・
それでは!
氷見線・城端線乗車記
「JR西日本どこでもきっぷ」の特急乗車記
【683系】北陸への1番列車・特急サンダーバード1号で金沢へ
乗車日:2021年11月