高浜駅から歩いて梅津寺に向かっている道中、線路をまたぐ場所でちょうど高浜行きの3000系に遭遇。
線路防止に設けられた柵や架線と被りそうでしたが、いい感じに写真を撮ることができました。
目次
梅津寺駅
高浜駅から歩いて15分で梅津寺駅に到着。
3月になり気温も高くなってきたこともあり、少し汗ばむ陽気でした。
1899年に臨時駅として開業し、1931年に常設化された梅津寺駅。臨時駅も含め、100年以上営業している歴史のある駅です。
しばらく有人駅として営業が続いていましたが、2022年4月より無人駅になっていました。
早朝・夜を除き1時間あたり4本。15分間隔のパターンダイヤで運転されているので、時刻はとても分かりやすい & 比較的利用しやすい本数です。
梅津寺のホームは2つあり、1面1線。駅舎側が松山市方面、海側が高浜方面のホームとなっています。
高浜方面のホームは、構内踏切で行き来可能になっています。
上りホームと海岸線は非常に近いですが臨時改札などは無く、必ず駅舎側の改札を通る必要があります。
ホームの真ん前が海になっているので、ホーム上からでも一面の海を眺めることが可能。
今回は松山市方面(下り)ホームからしか写真を撮っていませんが、高浜方面(上り)ホームからは障害物無しに一面の海・海岸線を見ることができます。
ロケーションが良いこともあり、1990年代に放送されたドラマの一場面で梅津寺駅のホームが撮影場所として使用されたようです。所謂ロケ地として使用され、ドラマにちなんでハンカチがホーム上の柵に結ばれています。
梅津寺海岸
梅津寺駅の真横は海岸線が続いており、砂浜が1km近く続いています。また、場所によっては海とホームが非常に近いです。
天気が良ければもっと写真映え(笑)するような写真が撮れたかもしれないですが、この日はどんよりとして天気。晴れているような曇っているような霞んでいるような・・・中途半端な天気でした。
写真は加工してますが、海岸にはそれなりに人がいました。また、駅から近いこともあり列車で訪れてくる人も結構いました。
この時、タイミングよく目の前を通った船は防予フェリーの「おれんじぐれいす」。松山(三津浜港)と山口県の柳井港を約3時間30分で結んでいます。
三津浜まであと少しということもあり、甲板には乗客の方が多数いました。
防予フェリーをタイミングよく見たいなら、防予フェリーの公式ページで確認できます。
遭遇した列車(3000系・700系)
最後に・・・
梅津寺駅の近くにある踏切からは、伊予鉄の車両を間近で見れます。
3000系通過後に現れたのは700系。3000系と同じく、京王電鉄から譲り受けた車両。京王時代は5000系(初代)として運用されていました。
しかし、この700系は2025年2月から新型7000系への置き換えが決定済み。700系の姿が毎日見られるのも、あと数年かと思われます。
最後に、高浜駅を折り返してきた700系に乗車。2両編成でしたが、意外と乗客がいました。多分、松山観光港に到着したフェリー/高速船の乗客と被ったのでしょう。
最後に700系と海を一緒に撮影してみました。
次はもっと天気がいい時に訪れられるといいなー。
それでは、今回はここまで('ω')ノ
駅訪問記は、他にも色々!